長嶋一茂が語ったミスター秘話 「天才」だと思った瞬間、現役時代毎朝食べたもの、電車の切符は…

[ 2025年6月3日 17:35 ]

巨人の長嶋茂雄終身名誉監督
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 プロ野球の巨人の三塁手として活躍し、「ミスター」の愛称で国民的人気を誇った巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄(ながしま・しげお)さんが3日午前6時39分、都内の病院で肺炎のため死去した。89歳だった。

 長男でヤクルト、巨人でプレーし、現在はタレントの一茂は「長嶋茂雄は野球の星に帰りました」などとコメント。数多くの逸話を残した“ミスター秘話”を一茂の発言から振り返る。

 今年1月21日放送のテレビ朝日系「出川一茂ホラン☆フシギの会 2時間SP」では、長嶋さんが現役時代の試合日の朝に必ず「しゃぶしゃぶ」を食べていたことを明かした。家にはしゃぶしゃぶ鍋もあったという。「朝10時とか11時半とか後楽園球場に行く前に。必ず肉なんですよ」と説明し、「試合前は毎日肉」と語った。

 昨年6月放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」では長嶋家の豪快なメロンの食べ方を紹介。「メロンを半玉に切って、中の種をばーっと取って、その中にアイスクリームを入れて、半玉ごと食ってた」と仰天エピソードを披露した。また、昨年1月放送の同番組の大みそか放送回の未公開トークでは、切符の買い方の話題になり、「私の父親は自慢じゃないですけど、切符を買ったことがない」とスター伝説を明かし、「自動改札機も知らないんで、お付きの人が一緒に入って、横から父親の分のチケットを入れるんです」と補足した。

 父を「天才」だと思った瞬間についても言及。22年放送のテレビ東京系「ありえへん∞世界」では、父とキャッチボールをし、素振りを見てもらったことを振り返り、「アドバイスはまずない。最低でも200スイング、300スイングしてからやっと一言ボソっと“今のだ”」と言われたことを明かした。長嶋氏がメジャーに渡った松井秀喜氏の素振りを電話でチェックしていた話に触れつつ、ソフトバンク・王貞治球団会長も同じ指導法をしていたとし、「天才ってこれなんだよ」と話していた。

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