中居正広氏 証拠開示を再要求 フジ第三者委の報告書は「だまし討ちに等しい」

[ 2025年5月31日 04:05 ]

中居正広氏
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 フジテレビの第三者委員会が元タレント中居正広氏(52)の「性暴力」を調査報告書で認定したことを巡り、第三者委と中居氏側の見解が異なる問題で、中居氏側の代理人弁護士が30日、第三者委に証拠開示と釈明を再度求める文書を公表した。期日は6月6日までとしている。また第三者委の報告書について「だまし討ちに等しい」と主張し「中居氏が“がくぜんとした”“驚愕(きょうがく)した”と述べている」と“肉声”も紹介した。

 文書では「性暴力」という言葉を用いたことなどについて、改めて釈明するよう求めた。その中で中居氏側は「性暴力」について「密室での出来事は調査対象ではないと言っておきながら方針転換した」とし「だまし討ちに等しい」とした。また、第三者委が被害女性と中居氏の守秘義務の範囲を「誤認している」とも主張。「双方の守秘義務の範囲内の秘匿情報を報告書に無断掲載した」「示談書で広範な守秘義務事項が存在する」としている。報告書には女性が中居氏の部屋へ行くまでのショートメールのやりとりなどが掲載されており、これらを指している可能性もある。

 ただ、具体的に何を指すのかは明らかになっていない。中居氏側が第三者委に資料開示などを求めるのはこの日で3度目。テレビ関係者からは「不明な部分が多い。弁護士同士のやりとりではなく、ここまできたら中居氏が会見し説明した方がいい」との声が上がっている。

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