NEWBEAT、デビューの喜びと今度の目標を語る「30年後も公演ができるグループになりたい」

[ 2025年6月3日 19:00 ]

写真=「@star1」
―― デビューしてまだ2ヶ月も経っていませんが、皆さん実感はありますか?

パク・ミンソク:僕たちのステージを見る時と、ファンに会う時? その2つが一番の夢だったので、その時に一番実感が沸きます。

チョン・ヨヨジョン:音楽番組が終わった時に実感が湧きます。出演中はステージに集中しなければならないせいか、実感がなかったので(笑)。

チェ・ソヒョン:デビュー前にもミュージックビデオの撮影やインタビュー、レコーディングなどをしながら実感したのですが、デビュー後は「SEOUL SPRING FESTA」のステージで一番実感しました。あの大きなステージで踊った瞬間、「ああ、本当にデビューしたんだ」と感じました。

キム・リウ:実はまだデビューしたという実感はあまりないのですが、それでも一番実感が湧くのは、ファンが応援してくれた時だと思います。

―― 額に角をつけた珍しいコンセプトで活動されていましたが、この角の意味は何ですか?

パク・ミンソク:角はタイトル曲「Flip the Coin」の意味である二面性と関連しています。僕たちのステージやミュージックビデオを見てもらうと、デビルとゲームボーイが対立する関係になっています。その対比をしっかりと見せることができるデビルのポイントであり、アイテムとして角を選びました。

―― それでは、角もアルバムごとに異なるビジュアル、異なるコンセプトを意味するのでしょうか?

パク・ミンソク:僕たちは「他の人と違うことを応援するチーム」「成長」というキーワードをアルバムに盛り込んでいます。アルバムのリリースと共に成長をしながら、それに合ったコンセプトとアイテムとして角が存在すると思います。

チョン・ヨヨジョン:デビュー前に公開された「Connecting Signal Season. 1」には角のないユニコーンが出てきます。それはNEWBEATのメンバーを意味するユニコーンなんです。そして今回の活動で公開した「TRAILER FILM : RAD」では、他の人とは違って、僕たちには角があります。また「JeLLo」のミュージックビデオに登場するNeurocornには、アイスクリームコーンの角があります。心の傷、人と違う姿など、僕たちの世界観とつながる多くの象徴が角というアイテムで表現されると思います。

チョ・ユンフ:角は僕たちの世界観で本当に重要な要素であり、僕たちが伝えたい核心的なメッセージを貫くトリガーでもあるので、次のアルバムや他のアルバムにも角が登場するのではないかと思います。気になる方は次のアルバムもぜひチェックしてください(笑)。

―― 「RAW AND RAD」は、グループの第一印象を定義するアルバムでしたが、この作品を通して必ず見せたいと思った姿は何ですか?

パク・ミンソク:「RAW AND RAD」というアルバム名のように、ありのままの、少年の意欲的な姿をお見せしたいと思いました。デビューアルバムでありながら、1stフルアルバムでもあるだけに、NEWBEATならではの新しい音楽と、様々なジャンルをこなすことができる僕たちの音楽的能力を披露したいと思いました。また、恐れずに絶えず挑戦し続ける野心と真心を尽くす姿を、僕たちの音楽と様々なプロモーションを通じてお見せしようと努力しました。

―― ミュージックビデオや振り付けの構成など、メンバーの意見が反映された部分はありますか?NEWBEATはどのようにグループのコンセプトを作り上げているのでしょうか。

パク・ミンソク:「JeLLo」のミュージックビデオに登場するタットダンスは、メインパフォーマンスを担当しているソヒョンが手掛けました。その他の部分も、何度もモニタリングをして、どうすればよりよいものにできるか事務所と話し合いながら作っていきました。

―― デビューを準備する過程で直面した“壁”や、それを乗り越えられたきっかけがあれば教えてください。

パク・ミンソク:やはり国土縦断だと思います。メンバーと一緒に原州(ウォンジュ)から所属事務所まで100km近く歩いたんです。その時、本当に色々なことを考えて、肉体的な辛さが精神的な辛さとつながり、様々なことを学ぶことができました。「これより大変なことはないだろう」と思いながら、今まで踏ん張って成長することができました。

ホン・ミンソン:デビュー組の評価の時、声帯結節で声が出なくなって、高音も出なかったんです。その時は本当に切実だったので、「これが最後だと思ってやろう!」と思いました。音程や拍子を完璧に合わせられなくても、歌を歌う人が没頭すれば、没頭から来る感動がありますよね。心を込めて自分の歌を歌おうと気持ちを固めた記憶があります。

チョン・ヨヨジョン:僕たちのダンスは難易度が高い方だと思いますが、パフォーマンスリーダーのソヒョンを筆頭に、みんなが力を出し、集中して完成度をどんどん上げていきました。その時、一緒に練習した時間が思い浮かびますね。

チェ・ソヒョン:フルアルバムなので、考えていた以上に準備しなければならない曲と振り付けが多かったのですが、すべてを2ヶ月半で準備しました。予想より準備期間が短くて大変でしたが、メンバー同士頼り合いながら頑張っていたら、時間もあっという間に過ぎて、高クオリティの作品を作り上げることができたと思います。

キム・テヤン:デビューを準備する時に大変だった瞬間がありましたが、デビューしてファンに直接会ったら、その時の記憶は全く思い出せないほど、幸せな思い出しかありません。ファンから毎日元気をもらっています!

チョ・ユンフ:デビュー前、1週間で3~4つの振り付けを準備しなければならず、ラップの作詞も1~2曲は必ず準備しなければならない時期がありました。その時が1番大変だったかもしれません。自分自身でマインドコントロールをたくさんしました。

キム・リウ:去年の夏、アメリカのバスキング(路上公演)を準備する時が、本当に崩れそうになるほど大変でした。それでも大変な時は年上のメンバーたちが引っ張ってくれて、周りの応援とサポートもあって、乗り越えることができました。

―― メンバーそれぞれの新しいあだ名や役割があれば教えてください。

パク・ミンソク→チェ・ソヒョン:ソヒョンがパフォーマンスの中心を担っていて、振り付けをまとめたり、合わせたり、細かい部分を追加する時にリードしてやっています。そのおかげでクオリティが上がっていると思いますし、僕たちもより練習に集中できる雰囲気を作れていると思います。

ホン・ミンソン→パク・ミンソク:“ビート心臓”です! NEWBEATのリーダーでもありますし、担当している身体器官が心臓なので、そのように付けました(笑)。ミンソク兄さんはNEWBEATのパパです。掃除も上手ですし、食事にも気を使ってくれて、メンバーの面倒をよく見てくれる印象があります。優しいけれど、厳しい時は真剣になります(笑)。

チョン・ヨヨジョン→キム・リウ:個人的には“4次元(天然)リウ”というあだ名が合うと思います。思いもよらない方法を提案することが多いので、いつも驚かされます。

チェ・ソヒョン→キム・テヤン:テヤンのあだ名はテトンイ、ホットガイです。本人はセクシー担当と言っていますが、実は彼はキューティー担当なんです。

キム・テヤン→チョン・ヨヨジョン:チョンヨ妖精です! ヨジョン兄さんは強い印象ですが、それとはギャップのある可愛らしいところがあるんです。

チョ・ユンフ→ホン・ミンソン:ミンソン兄さんのあだ名は、NEWBEATのモバイルバッテリーです。ミンソン兄さんならではの疲れを知らないエネルギーで、メンバーにいつもポジティブな力を与え、笑わせるんです。何よりもモバイルバッテリーをいつも持ち歩いていて、よく貸してくれます(笑)。

キム・リウ→チョ・ユンフ:僕はユンフ兄さんを“ドラゴンユンフ”と呼んでいます! 僕が疲れた時にいつも傍で慰めてくれますし、最近ユンフ兄さんが笑いを取りたがって、僕たちを楽しませる役割をしています。

―― これまでは認識していなかったけれど、デビューして分かった自分の性格や癖があれば教えてください。

パク・ミンソク:僕は思ったより怖がりでした。慎重な性格のせいか、他のメンバーと比べても怖がりな方です。

ホン・ミンソン:僕は無駄な動きが好きではないことを知りました。いつも最適な動線を追求するんです(笑)。

チョン・ヨヨジョン:僕は追求しようとするものへの強迫観念があります。元々僕は面倒くさがり屋で、流れに身を任せるのが好きな人でしたが、デビューしてから振り返ってみると、自分がうまくやりたいこと、やり遂げなければならないことがあれば、戦闘的で徹底的に準備することが分かりました。

チェ・ソヒョン:僕は綺麗好きで掃除が得意だと思っていたのですが、実際はそうでもなかったです(笑)。

キム・テヤン:思ったよりインドア派です。外で遊ぶこともありますが、家で寝る時間が増えたように思います。

チョ・ユンフ:兄さんたちと一緒に生活している時間が長いせいか、日常生活での愛嬌がすごく増えました。また、最近感じたのは、僕はMBTI(性格診断テスト)でF(共感型)が98%でしたが、だんだんT(思考型)の傾向が強くなっているようです(笑)。

キム・リウ:家で過ごしていた時は面倒くさくなって、帰宅してもすぐにはシャワーを浴びなかったのですが、宿舎生活をしてからは家とは違って、宿舎に帰ってきたら、まず一番初めにシャワーを浴びる癖がつきました。ハハ。

―― 今後どんなグループになりたいですか?

パク・ミンソク:「NEWBEATはNEWBEAT」になりたいです。NEWBEATだけの音楽を通じて、僕たちだけの唯一無二の魅力を持つグループになります。30周年まで公演ができる、変わることのない絆の深いグループになります!

ホン・ミンソン:「スーパーボウル」で公演ができるアイドルです! 世界中の人々が、韓国のアイドルを聞かれたらNEWBEATと答えるように、僕たちをしっかりお見せしたいです。

チョン・ヨヨジョン:素直さと真心を音楽とステージに込めて、すべての人々に伝えられるチームになります。

チェ・ソヒョン:常にエネルギーに満ち溢れ、どんな状況でも最善を尽くすグループになります!

キム・テヤン:どこまで成長するのか気になるグループになります。高い所まで行くので、その過程をぜひ見守ってください。新人賞も必ず取りたいと思います!

チョ・ユンフ:リスナーとファンのため、社会的にポジティブなメッセージを発信し、僕たちだけのかっこいいステージをお見せできるグループになれるよう、頑張りたいと思います。「RAW AND RAD」で始まったNEWBEATの旅路に注目し、愛してほしいです。

キム・リウ:ますます成長するNEWBEATの姿をお見せします。

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