「アキダイ」社長 今年の新米価格ををズバリ占う「今年の夏は猛暑と言われ」「1000円くらい…」

[ 2025年5月29日 17:54 ]

スーパー「アキダイ」秋葉弘道社長(2019年撮影)
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 都内でスーパーマーケット「アキダイ」を経営する秋葉弘道社長が29日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に電話出演し、今年収穫される新米の価格を占った。

 小泉進次郎農水相は就任後、政府備蓄米30トンを放出し、随意契約により5キロ当たり2000円前後で購入できる施策を実施した。一方で、政府が発表した5月12~18日に販売されたコメの平均価格は、5キロあたり4285円。前週を17円上回る過去最高値を更新しており、高止まりの現状が続いている。

 そんな中、気になるのは今年のコメ収穫量とその価格だ。秋葉社長は「今までの統計の中でも、今年の夏は猛暑と言われてますので。一昨年の不作の時も猛暑だったので、やっぱり少し心配なのもあります」と不安を打ち明けた。それでも「ただ、今の高値よりは若干、下がるとは思いますね」と、希望的観測を口にした。

 政府には今後、消費者の懐具合と、生産者の採算を両立させる施策が求められる。秋葉社長は「生産者を守る意味でも…」と言いつつも、「売り手市場に完全になっているので、もうちょっと下がるのがいいなと思います」とも指摘。「1000円くらい下がるくらいまで、いくんじゃないかなと思います。3500円から4000円というラインが次回の新米の(価格予想)」としたが、「ただ、その値段では庶民の生活は決して楽になったとは言えないと思う」と消費者目線で語っていた。

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