「ヒーローで憧れ」「天覧試合のHR忘れない」 長嶋茂雄さん死去で号外手にしたファンから悲しみの声

[ 2025年6月3日 15:00 ]

<長嶋茂雄さん関連>長嶋茂雄さん逝去の号外が配られた(撮影・大城 有生希)
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 プロ野球の巨人の三塁手として活躍し、引退後は巨人の監督を2期15年にわたって務めた巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄(ながしま・しげお)さんが3日午前6時39分、都内の病院で肺炎のため死去したと読売新聞グループ本社、読売巨人軍などが発表した。89歳だった。東京・新橋では訃報を伝える号外が配布され、多くの人から惜しむ声が上がった。

 70代の男性は「まさかこんな雨の日に亡くなるとは…」と肩を落とした。「現代でいう大谷翔平であり、藤井聡太のような人だった。彼が活躍すると日本人全員が嬉しい気持ちになっていた。惜しいよ」と漏らした。

 50代の会社員の男性は「長嶋さんはヒーローだった」と号外を手にした。小学生の時に参加した地元の少年野球大会に長嶋さんがサプライズで訪れたといい「長嶋さんを見た時に輝いていると驚いたことを覚えています。あのときから自分のヒーローで憧れでした」と惜しんだ。

 80歳の男性は「憧れで、いまでも現役時代の姿が頭から離れない。あの天覧試合で打ったホームランは一生忘れません」と言葉を残した。

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