「あんぱん」“カレーパンマン”健ちゃんにも赤紙…嵩と“別れのカレー&抱擁”ネット涙「玉ねぎのせい?」

[ 2025年6月3日 08:15 ]

連続テレビ小説「あんぱん」第47話。柳井嵩(北村匠海・左)は辛島健太郎(高橋文哉)を見送り…(C)NHK
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 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は3日、第47話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

 第47話は1941年(昭和16年)12月8日、太平洋戦争が開戦。小麦粉が配給になり、朝田パンは休業に追い込まれる。柳井嵩(北村匠海)は東京の製薬会社宣伝部、辛島健太郎(高橋文哉)は広告事業社に勤め始めて1年が過ぎようとしていた。その折、健太郎に赤紙が届く…という展開。

 健太郎が作ったカレーライスを食べる2人。

 嵩「俺、なんで製薬会社に入ったのか、分かんなくなっちゃってさ。働いて伯父さんに恩返しできると思ったんだけど、もう伯父さんは…。新しい戦争も始まった。弟は京都帝大受かって、弁護士の夢に向かって頑張ってるのにさ。俺は何やってんだろ」

 健太郎「柳井くん、ボヤいとらんと、ちゃんとカレー味わってくれん?」

 嵩「今日、何か変じゃない?健ちゃん、カレーも辛いし」

 健太郎「文句言わんで食ぃ。今日で最後っちゃけん。赤紙が来たとよ。やけん、明日福岡帰るったい。2日目んカレーは、柳井くんが独り占めしてよかけんね」

 健太郎「柳井くん、会社反対やろ。もう行き」

 嵩「駅まで送るよ」

 健太郎「泣きそうんなるけん、ここでよかよ。また、会えたらよかね」

 嵩「(健太郎を抱き締め)会えるに決まってるだ!生きて、また会おう」「健ちゃん、夕べのカレー、辛かったけど、美味しかった!また作ってくれよ!」

 健太郎「よかばい」

 SNS上には「健ちゃんに赤紙(涙)。生きて帰ってきてくれ(涙)」「絶対に生きて帰ってきてね。君はアンパンマンの仲間のカレーパンマンなんだから」「泣いていたのは、玉ねぎだけのせいじゃなかったのね」「熱いハグに号泣。色んな想いがこもった辛いカレー」「屋村が去って健ちゃんに赤紙と、展開に逃げ場がない」などの声が続出。視聴者は健太郎の生還を祈っている。

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