お笑い芸人出身の俳優、検察が詐欺容疑で罰金約100万円を宣告

[ 2025年6月3日 18:00 ]

お笑い芸人兼俳優として活動していた60代男性が、詐欺容疑で罰金刑を宣告された。

仁川(インチョン)地裁刑事16単独は本日(3日)、「詐欺容疑で起訴されたお笑い芸人・俳優出身のA氏(65)に罰金1000万ウォン(約100万円)を宣告した」と明らかにした。

A氏は2020年11月22日、仁川市江華(カンファ)郡のあるマンションで知人のB氏から2000万ウォン(約200万円)を騙し取った容疑で起訴された。

彼は当時、B氏に「コロナウイルスで妻が運営している服屋が厳しい状況だ」とし「急にお金が必要なので2000万ウォンだけ貸してほしい」と要求した。

しかしA氏は、お金を借りても個人的な用途で使用する計画であり、お金を返済する意思や能力がないことが調査で判明した。

裁判官は「被告人の犯行の経緯や方法などを見ると罪質が良くない」とし「彼は執行猶予期間中にも自粛せずに犯行を行った」と説明した。ただし「A氏が過ちを認めており、被害者側と合意した」とし「同犯罪で処罰を受けたことがない点などを考慮した」と理由を明かした。

A氏は1983年、MBCのギャグコンテストで入選してお笑い芸人として活動した後、俳優に転向し「第4共和国」や「野人時代」などの作品に出演した。

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