玉川徹氏 長嶋さんは「昭和を象徴する存在」“背番号3”は「すごくかっこいい数字になってた」

[ 2025年6月3日 11:14 ]

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 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が3日に放送された、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。肺炎のため89歳で亡くなった巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄(ながしま・しげお)さんへの思いを語った。

 プロ野球の巨人の三塁手として活躍し、引退後は巨人の監督を2期15年にわたって務めた巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄(ながしま・しげお)さんが3日午前6時39分、都内の病院で肺炎のため死去したと読売新聞グループ本社、読売巨人軍などが発表。

 同番組は、長嶋氏の長男・一茂が金曜コメンテーターを務める。MCの羽鳥慎一アナが8時51分ごろ、「速報が入ってきました。ジャイアンツの終身名誉監督の長嶋茂雄さんが亡くなりました。肺炎のために亡くなったということです。今朝の6時39分に東京都内の病院で亡くなったと。長嶋茂雄さんが亡くなりました。89歳です」と長嶋さんの訃報を報じ、山口オーナーの談話を読み上げた。

 玉川氏は突然の訃報に「元気なんだと思っていましたからね…」とコメント。同局に収録にきていた長嶋さんと初対面した時、「体格ががっしりしてて背が高くて、かっこいいのが印象。既に“長嶋茂雄伝説”みたいな感じで扱われてて、面白いエピソードがいっぱいあったからそういうイメージになってたんだけど、実際に歩いていらっしゃるのをみたら、何とカッコ良いんだろうと。オーラを本当に感じるんですよね。本当のスターなんだなあと」感じたと振り返った。

 一番印象に残っているのは、長嶋さんが引退したときの「永遠に不滅です」の言葉。玉川氏は野球少年ではなかったが、脳裏に焼き付いているという。

 玉川氏は長嶋さんを「高度成長の時代を体現したスーパースター」と表現。戦争で敗れ「一度どん底まで落ちた日本人が復興して、経済成長をしていく時の時代を象徴した存在だったんでしょうね。長嶋さんであり、石原裕次郎さんであり、美空ひばりさんであり、昭和を象徴する存在ですよね」と称えた。

 また、長嶋さんが背負った“背番号3”について「ただの3なのに、すごくかっこいい数字になってましたもん」と語った。

 長嶋さんの葬儀・告別式は近親者のみで執り行う。喪主は次女・三奈(みな)氏。後日、お別れの会を開くという。

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