さくら前線・こうき「今のうちに唾つけて」 初の生演奏ワンマンで咲いた “唯一無二の花”

[ 2025年6月3日 16:57 ]

【画像・写真3枚目】さくら前線・こうき「今のうちに唾つけて」 初の生演奏ワンマンで咲いた “唯一無二の花”
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 ヴィジュアル演歌歌謡グループ「さくら前線」が5月25日、東京キネマ倶楽部(台東区)で1st生演奏ワンマン「さくら物語~笑顔開花宣言~」を開催した。こうき(花見桜こうき)、つかさ(最上川司)、せいじ(美良政次)が届けた全16曲のステージに、会場は笑顔に包まれた。こうきからはスポニチアネックスに独自コメントも届いた。(ヴィジュアル系特集取材班)

 チケットは完売。急きょ立ち見席が追加されるなど、盛況ぶりを見せた。3人全員がヴィジュアル系バンドマンという強みを生かし、初の生演奏ライブ。ギターにYOSHIHIRO、ベースにTsunehito、ドラムにLEVIN、ピアノに藤原泰斗という豪華ゲスト陣を迎え、会場を埋め尽くした“さくらっ娘(ファンの愛称)”たちを魅了した。

 オープニングナンバー「Near」から幕を開け、「雨のせいにして」「運命線」では艶やかな歌謡ボーカルを披露。「ヘルタァァ≠スケルタァァ」ではロック魂を爆発。バンドでドラムスを担当するつかさはスティックを握りながらマイクを取る“二刀流”で客席を沸かせた。

 この日はミュージカル仕立ての演出にも挑戦。3人が女装して繰り広げたコミカルな演出に、笑いが絶えなかった。赤いチェック柄の新衣装も話題となり、ファンから「かわいい!」の声が飛び交った。

 本編ラストはさくらっ娘と一緒にオリコン演歌・歌謡ランキング1位をつかみ取った「雪桜」。熱狂のまま本編を締めくくった。

 アンコールでは「サマバケ」「伝説の乾杯」「春を待つ桜のように」の3曲を披露。さらに鳴り止まぬ声援に応え、ダブルアンコールで新曲「雪物語」を初披露。会場は“笑顔の花”で満ちあふれた。

 この日はこうき、つかさ、せいじがステージ中央で抱き合い、涙ぐむファンの姿も。さらに、今後の活動に関する「三大告知」として(1)7月に新曲をデジタルリリース(2)11月に2ndシングル「雪物語」発売(3)11月22日、神田明神ホールで生演奏ワンマン開催が発表された。

 こうきは「今のうちにさくら前線に唾を付けておいていただけると嬉しいです」とのコメントをスポニチに寄せ、決意を新たにした。桜が散った季節でも、3人の名を冠した“最美桜(もがみざくら)”の前線は止まらない。笑顔の花を携え、全国へ、そして世界へ。さくら前線は止まらない。

【こうきコメント全文】
 さくら前線のこうきです!
 東京キネマ倶楽部の公演が無事終わりました!初の生演奏ワンマンだったのですが、演歌歌謡シーンの中で僕たちが歩んできた、全員がヴィジュアル系のバンドマンで作り上げた唯一無二のライブが、僕たちもとても楽しかったですし、さくらっ娘の皆さまも楽しんでいただけたのではないかなと思います!

 これからも神田明神ホールでの生演奏ワンマンですとか、ニューシングルのリリースなど、話題が目白押しですので、今のうちにさくら前線に唾を付けておいていただけると嬉しいです!
これからもさくら前線という名前がいろいろな方の耳に目に届くように、頑張っていきたいと思います!

【セットリスト】
1.Near
2.ヘルタァァ≠スケルタァァ
3.雨のせいにして
4.運命線
5.御三家メドレー(ギャランドゥ/言えないよ/私鉄沿線)
6.酔えば酔うほど
7.流星
8.さくらミュージカル(そぎおとせ音頭~人生さくら節~HAPPY UN HAPPY STORY)
9.ヒラケ☆GOMA
10.YEAH! SEAH! YEAH!
11.大桜生
12.雪桜
【アンコール1】
13. サマバケ
14. 伝説の乾杯
15. 春を待つ桜のように
【アンコール2】
16. 雪物語

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