中居正広氏側の主張 相手女性の代理人弁護士反論「事実と異なるものであり、看過できない」

[ 2025年5月30日 19:42 ]

中居正広氏
Photo By スポニチ

 元タレントの中居正広氏(52)とトラブルになった相手女性の代理人弁護士が30日、中居氏の代理人弁護士が同日に発表した文書について反論した。

 「本日付の中居氏代理人の文書はあくまで第三者委員会宛のものですので、女性Aの側としてはコメントする立場にはありません」と前置きつつも「この文書の中で、女性Aとの関係性やメールのやりとりの内容、さらに1月9日に中居氏が発表したコメントに関する当時の中居氏の代理人と女性A代理人とのやりとり等の経緯について言及されている部分は、事実と異なるものであり、看過できないと考えております」とのコメントを出した。

 中居氏の代理人弁護士はこの日発表の文書の中で「中居氏は、2025年1月9日に公式ウェブサイトでコメントを発表する際に、事前に相手女性側代理人に対して当該コメントの文案を示したところ、相手側女性代理人から修正が入り、守秘義務を尊重する観点からこれを受け入れています」と報告。「当職らが、その経緯や修正前後の文章を比較し確認したところ、相手女性側代理人からの修正要求によって、中居氏本人の本来の意図が伝わらず、誤解を招きかねない文章になってしまったと思料いたします」とした。

 中居氏は1月9日に「トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」と声明を発表。「解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです。このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません」としていた。また、今後の活動について「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と記していた。

▽相手女性代理人弁護士コメント全文
本日付の中居氏代理人の文書はあくまで第三者委員会宛の
ものですので、女性Aの側としてはコメントする立場にはありません。

しかしながら、この文書の中で、女性Aとの関係性やメールのやりとりの内容、さらに1月9日に中居氏が発表したコメントに関する当時の中居氏の代理人と女性A代理人とのやりとり等の経緯について言及されている部分は、事実と異なるものであり、看過できないと考えております。

また、報道機関に公表する文書において、あえて中居氏がこのような言及を行ったことは、女性Aに対するさらなる加害(二次加害)に他ならないと代理人としては考えています。なお、今回の文書公表の前に、中居氏代理人から事実の確認やメール等の当時の証拠の提供を求められたことはありません。

報道機関の皆さまにおかれましては、今回の中居氏側の文書によって、被害者がさらに攻撃を受けたり憶測に基づく誹謗中傷にさらされるようなことがないよう、適切なご対応をお願いいたします。

続きを表示

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

2025年5月30日のニュース