小堺一機　“欽どこ”出演経緯明かす「萩本さんにあいさつ行ってしばらくしたら…」

小堺一機
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　タレントの小堺一機（69）が2日放送のTOKYO　FM「TOKYO　SPEAKEASY」（月～木曜深夜1・00）に出演。師匠・萩本欽一の看板番組「欽ちゃんのどこまでやるの！」（テレビ朝日）出演の経緯を明かした。

　芸能界での足取りを「最初からでっかい橋を渡っていく人もいるますよ。僕は小舟に乗って海に出て行って、大きい船が通ると乗っけてもらって」と表現した小堺。「欽どこ（欽ちゃんのどこまでやるの！）も欽ちゃんの番組出られたらいいなあとは思ってましたけど、事務所に推してくださいって言ったことないし」と語った。

　共演したタレントの山口智充が「じゃあ向こうから？」と聞くと、小堺は「萩本さんにあいさつ行ってしばらくしたら小堺ちょっと呼べって言われて」と告白。「欽どこ？ムリムリ、国民的番組。関根（勤）さんもあとから来て俺達ムリムリって」と当時の心境を振り返った。

　さらに山口から「（萩本は小堺の）何が良かったとか言ってました？」と聞かれた小堺は「俺はお前らの世代の笑いが分からないからって言ってた」と明かし、「そしたら『いただきます』の話が来て、MCなんかムリだよって思ってたから。だってタモリさんの後でしょ。だから絶対嘘だ、ドッキリだって思ったから」とMCを務めたフジテレビの「ライオンのいただきます」の経緯も話した。