小泉孝太郎 首相時代の父・純一郎氏は「会っている時は総理に見える」 アベコベ現象の理由明かす

[ 2025年6月3日 21:15 ]

小泉孝太郎
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 俳優の小泉孝太郎(46)が、3日放送のテレビ朝日系「プラチナファミリー&石原良純のニッポン飛んで見た 合体SP」(後7・00)に出演し、父の小泉純一郎氏の首相時代を振り返った。

 「自民党をぶっ壊す」を掲げ、郵政民営化を実現させた父は第87~89代首相で、01~06年まで国のトップに君臨。退任後の09年に政界を退いた。小泉は政治家の道を選ばず、弟の小泉進次郎が世襲。現在は農相としてコメ対策に日々、奮闘している。

 この日はタレント石原良純とともに、小泉の地元・横須賀へ上空をヘリで移動するロケに参加。父の首相時代について、小泉は「ずいぶん前に感じます」とつぶやいた。良純も元都知事の石原慎太郎さんを父に持つ政治家の息子。小泉に「どうだった?おやじが総理大臣というのは。ドラマみたいだよね」と尋ねた。

 小泉は「特殊でしたよね。不思議だったのは、総理の1日の仕事を終えて、総理公邸に戻ってきて、(直接)会っている時は総理に見えるんですよ。テレビでニュースとかで見ている時は、父親として見てました」と、不思議な感覚を口にした。対面している時は父子の関係に戻るのかと思いきや、真逆だったという。

 その理由について「そこでバランスを取っていたんでしょうね。父親だけど、総理として接しないと、いろいろバランスというか…」と、当時の自分の気持ちを振り返りながら説明。「“今は自分の父親は総理なんだ”というのは、会っている時は凄く感じてましたから」と、会っている時にこそ気持ちのブレーキが利いていたことを明かした。

 逆に良純は「うちは、おやじを見ていて、いつも石原慎太郎だったから。“テレビでも家でも変わらないな。また怒ってるよ。また人のこと怒鳴ってるよ”って」と打ち明け、笑わせていた。

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