脚本家パク・ソンスが徹底解説!書籍「韓国式ストーリーのつくりかた」6月6日より発売

[ 2025年6月3日 17:00 ]

「梨泰院クラス」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」など数々の名作を生み出し、世界中の視聴者の心を盗む韓国ドラマ。そんなストーリーをどうしたら書けるのか、30年の現場経験を持つ脚本家・ドラマプロデューサー、そして脚本術の先生として人気のパク・ソンスが徹底解説する。

読者の心をつかみ熱狂させるために必要なのは、まずは何よりも「キャラクター」だ。「ストーリー」より先にキャラクターが大切で、また、そのキャラクターの性格は6つ、そしてストーリーには9つのポイントが必要となる。刺激になれた現代では、起承転結の4つでは少なすぎ、10では多すぎるからだ。

では、その9つのポイントは具体的にどのように作り上げればいいのか、世界が熱狂する物語を完成させたい人に向け、パク・ソンスが解説する。

著者のパク・ソンスは、「このドラマの前後で韓国ドラマは分けられる」といわれるドラマ「勝手にしやがれ」(2002)で百想芸術大賞、韓国放送大賞、韓国放送プロデューサー賞など、名だたる賞を受賞。このドラマから「ドラマ廃人」という新語も生まれた。

主な演出作品に、「おいしいプロポーズ(2001)」「No Limit~地面にヘディング~(2009)」などがあり、演出家として、多くの新人脚本家とともにドラマを制作。2014年から2017年までMBCドラマ局長を務めながら新人受賞作品をドラマ化し、新人脚本家の道に光をあてると同時に、ドラマの新境地を開いた。ドラマの企画や演出経験をもとに、韓国放送作家協会教育院、韓国芸術総合学校、中央大学(韓国の大学)などでドラマの講義を行っている。

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