88歳中原ひとみ“元気”アピール 秘訣は「“賭けない・飲まない・吸わない”の健康麻雀」

[ 2025年4月8日 19:07 ]

「純愛物語」の上映前に舞台あいさつを行った中原ひとみ
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 女優の中原ひとみ(88)が8日、東京・銀座の丸の内TOEIで開催中の「昭和100年映画祭 あの感動をもう一度」にゲスト参加した。1957年10月公開の主演映画「純愛物語」(監督今井正)の上映前に舞台あいさつを行い、「今は、大使として“賭けない・飲まない・吸わない”の健康麻雀の普及に努めています」と近況を報告して“元気”をアピールした。

 原爆症に苦しむ少女と不良少年の純愛を通して社会にメスを入れた作品はベルリン国際映画祭で銀熊賞に輝くなど、国内外で高い評価を受けた。

 中原は「原爆反対を(声高に)訴える映画ではありませんでしたが」と振り返りながら「昔は原子力発電所が出来ると花束贈呈に女優が駆り出されたりしたんです。でも私はしませんでした」とささやかな抵抗を試みたことを明かした。

 同年3月公開の「米」に続いての共演で愛を深め、60年に結婚した江原真二郎さんは22年9月に85歳で永眠。中原は「主人が元気でいれば一緒に皆さんに会えたのに残念です」と悔しそうに語った。舞台あいさつの後は、賭けつけた麻雀仲間たちと一緒に客席で観賞した。

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