東野幸治「行列」出演で学んだこと　島田紳助さんの“しゃべり”に感心「俺しか笑ってへん時ある」

東野幸治
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　お笑いタレントの東野幸治（57）が7日深夜に放送されたテレビ朝日「耳の穴かっぽじって聞け!」（火曜深夜2・34）に出演。東京進出後の活動や日本テレビ「行列のできる相談所」に出演した経験について語った。

　東野は出演していた毎日放送の人気番組「4時ですよ～だ」終了後、吉本新喜劇として2年間活動。その後ダウンタウンから声がかかり、東京進出を果たした。

　東京では、多くの名コントを生み出したお笑い番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」や、「笑っていいとも！」「行列のできる法律相談所」という数々の人気番組に出演。「『ごっつええ感じ』でダウンタウンさんと仕事するっていうところのシビアさと、『笑っていいとも！』のタモリさんいてて、お客さんがいる生放送っていう学びと、『行列のできる法律相談所』初期の（島田）紳助さんのおしゃべりの学びと。お客さんが若い人、おっちゃん、おばちゃんっていう雑多な客の前での3つの学びがあった」と当時を振り返った。

　特に「行列のできる法律相談所」はお茶の間のお笑いを教えてくれた番組だという。「ダウンタウンさんの前でしゃべってウケたことを『行列』でお客さんの前でしゃべると、引いてる時ある」と明かし、「そんな俺攻めてるつもりもなくて。そこでしか育ってないから気づいてないのよ」と伝えた。

　初代司会者・島田紳助さんについても「紳助さんは、客いてるけど相手にせずしゃべってるから。俺しか笑ってへん時ある」と回想。お構いなしでしゃべる姿に「これはこれで凄いなって」と語った。