小芝風花「べらぼう」別れのシーン秘話「カットかかっても涙が…」「本当に苦しかった」「メンタルが…」

[ 2025年4月8日 17:42 ]

小芝風花
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 女優の小芝風花(27)が8日放送のNHK「午後LIVE ニュースーン」(月~金曜後3・10)にVTR出演。現在出演中の同局大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜後8・00)の第14話を振り返った。

 小芝は主演の俳優・横浜流星が演じる蔦屋重三郎の幼なじみで女郎屋の花魁・花の井(瀬川)を演じ、そのあでやかな姿が話題に。

 6日に放送された第14話「蔦重瀬川夫婦道中」では、蔦重(横浜流星)と結ばれたはずの瀬川(小芝)が苦渋の決断の末、姿を消す…という展開。切なすぎる人生の選択に視聴者の間でも反響を呼んだ。

 この放送を振り返り、小芝は「しんどかったです。メンタルがこう…凄く台本に中に瀬川の感情の繊細な気持ちが散らばっていて。読むだけで感情移入して涙が出てくるんです。一緒になることがないと思ってた人と結ばれる幸せが束の間すぎて。“え~これだけ!?”みたいな。しかも誰かから何かを言われて離れる決意をしたのではなく、自分で去る決意をするので。最初は彼と一緒になるための荷造りをしてたのに、彼の元を離れる荷造りをしなきゃいけなくなっちゃって…」と台本を読んだ時から涙なしではいられなかったという。

 実際に演じると、「瀬川の気持ちが痛いくらいに伝わって涙が止まらなくなるって言う意味では(蔦重に宛てた)手紙を書くシーンで凄く(涙を)止めようと思っても出てくる。カットかかってもしばらく止められないくらい苦しかったです。本当に苦しかったです14話」としみじみ話した。

 その上で「幸せこんなに短いんだもん、いじわる~と思って」と物語の展開を明るくいじりつつ、「でも私この役が本当に好きで。初めての大河でこの役を演じられたのは幸せだなと思ってます」とかみしめていた。

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