「あんぱん」釜次骨折…のぶ必死懇願→草吉ほだされ汽車乗らず「秒で」「6割w」あんぱん作りへネット沸く

[ 2025年4月8日 08:15 ]

連続テレビ小説「あんぱん」第7話。屋村草吉(阿部サダヲ・左)は朝田のぶ(永瀬ゆずな)の説得に…(C)NHK
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 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は8日、第7話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を生み続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

 第7話は、朝田釜次(吉田鋼太郎)が腕を負傷し、石屋の仕事は思うように回らない。朝田羽多子(江口のりこ)の内職の仕事もなくなり、米びつをのぞく羽多子と朝田くら(浅田美代子)は不安顔。朝田のぶ(永瀬ゆずな)は一家のピンチを何とかしたいと“ある考え”の下、屋村草吉(阿部サダヲ)を連れてくる。しかし、釜次は猛反対し、草吉も願い下げとばかりに去ってしまう…という展開。

 釜次は右腕を骨折し、全治3カ月の診断。原豪(細田佳央太)は「親方、わしをクビにしてください!」「わし、大飯食らいやき…」。釜次のケガの責任を痛感した。

 授業中にひらめいたのぶは、河原から草吉を家に連れて帰る。草吉にあんぱんを焼いてもらって売る、と提案。しかし、草吉は釜次と口論し、のぶのお願いを断って出ていった。

 御免与駅。のぶは草吉に頭を下げた。

 「お願いします!釜じいは、うちが説得するき。ヤムおんちゃんのあんぱんは、悲しい人を元気にして、笑顔にする力があるき。うちはお父ちゃんがおらんなって、釜じいもケガして、家族みんな元気がのうなっちゅう。うちだけじゃ、どうにもならん!力を、貸してほしいがよ」――。

 草吉は「人生はな、思い通りにはならないもんなんだ」と改札をくぐる。のぶと嵩は待合室で落胆。しかし、汽車に乗ったはずの草吉が現れた。

 「団子屋、呼んでこい。あんこがなきゃ、あんぱんにならねえだろ。ただし、条件がある。売上の6割は俺がもらうぞ」「交渉成立だなあって、バカ!俺が6割取ったら、おまえらに金入らないぞ」「仕方ねえな。とりあえず1回だけだ。その後のことは約束できん」

 SNS上には「優しい。けど、いい人ではないw」「秒で帰ってきてくれて、ありがとう」「6割wぼったくりw」「切符代を無駄にして、のぶちゃんたちを助けてくれるんだね」「悪者になり切れなかった!だから、ヤムおんちゃんのあんぱんは美味しいんやな」などの声が続出。反響を呼んだ。

 草吉と朝田家のあんぱん作りはいかに。

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