松本若菜 15歳の時に米子で有名女優にスカウトされる 「おじけづいて」一度は断わるも7年後に芸能界へ

[ 2025年4月8日 14:52 ]

松本若菜
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 女優の松本若菜(41)が8日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。芸能界入りのきっかけを明かした。

 松本は鳥取県米子市出身で、3姉妹の末っ子として生まれた。司会の黒柳徹子から「芸能界にお入りになるきっかけは奈美悦子さん」と紹介された。

 松本は15歳で「高校生だったんですけど、学校帰りにショッピングモールにいたら、友達から芸能人が来てるよっていう話を聞いて」見に行ったという。

 するとそこに奈美がいたとし、「凄い、芸能人だあ。握手してくださいって握手してもらって」。その後フードコートに移動し友人と話をしていると「奈美さんが私を探しに来てくださって。“芸能界に興味ない?”っていうふうに、声をかけていただいた」と回顧した。

 声をかけられた際には「二つ返事で“やりたいです”って」伝えたと言うが、家に帰ると奈美の事務所から改めて電話があり「芸能界っていうのがどんどん現実味を帯びた時に突然怖くなっちゃって。東京に行って仕事するのかみたいな。それでもうおじけづいちゃって」と結局は断りを入れたという。

 その後高校を卒業し、地元で就職をしたものの「20歳超えたあたりから、仕事をして家に帰るっていう毎日の日々が、もうちょっと自分らしく生きれる何かがあるんじゃないかっていうふうに自問自答しまして」と松本。

 その際に奈美の事務所のことを思い出し「再チャレンジするなら今の年が最後かな」と考え、事務所に自ら連絡を入れたという。スカウトされてから7年がたっていたが「覚えててくださって」。そこで「自分で自分の背中を押すしかない」とすぐに上京し、事務所関係者と会い芸能界に挑戦することにした。

 そこで「東京でアパートを見つけて、そのまま契約書を自分で書いて。あとは保証人の欄に父の名前を書いてもらうだけにして、鳥取に持って帰って。あとは土下座をしました」と両親を説得。

 すると「ダメだの一点張りでした」と両親から猛反対を受けたものの、「母は最終的にはたった1回の人生だし、“若菜のやりたいように、1度は苦労してみてもいいんじゃない”っていうふうに言ってくれて。何とか父にも保証人の欄に書いてもらって」了承を得ることができたという。

 それでも上京する日には「バスの停留所まで父が送ってくれている時に、“やめるのは今だぞ”っていうふうに言われました」と苦笑。「私はその時は絶対に何がなんでもやってやるって気持ちだったので」と父には「いや、行く」ときっぱりと伝えたとした。

 

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