渡辺明九段「少し休むことにしました」21日不戦敗と現況説明「まだ対局へ向かうことへの怖さというか…」

[ 2025年3月22日 15:45 ]

渡辺明九段
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 「永世竜王」の資格保持者で将棋の渡辺明九段(40)が22日、自身のX(旧ツイッター)を更新。21日に行われた竜王戦1組の本戦出場者決定戦不戦敗について説明した。

 渡辺九段は3月21日に予定されていた竜王戦1組出場者決定戦を体調不良で不戦敗。2組降級となっていた。

 投稿で「3/21の不戦敗について」と書き出した渡辺九段は「1月下旬に復帰してから、何局か指したのですが、まだ対局へ向かうことへの怖さというか、ストレスがあり、、、」と説明。

 「3ヶ月の筋力測定は普通の数字が出たのですが、じっとしていると足が気になってしまい、焦りからくるメンタル的なものなのか、、、」とした上で「今は出るのも休むのもどっちもストレスではあるのですが、少し休むことにしました。ご迷惑をおかけします」と報告した。

  渡辺九段は昨年夏前に、フットサル中に左膝を痛め、同年12月13日のA級順位戦7回戦を途中投了。その後、12月19日から今年1月20日まで休場し、前十字靱帯の再建手術を受けた。今年に入ってからも1月28日に行われた第83期名人戦・A級順位戦で足の痛みのため対局途中で投了していた。

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