スカパラ デビュー35周年 バンド続ける思いメンバー語る「やっぱり凄いガッカリしちゃうだろうなって」

[ 2025年3月22日 15:27 ]

東京スカパラダイスオーケストラ
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 人気バンド「東京スカパラダイスオーケストラ」が21日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にメンバー9人そろってゲスト出演。デビュー35周年、活動を続ける思いを語った。

 今年でメジャーデビュー35周年を迎えたスカパラ。これまでメンバー脱退や急逝などつらい出来事を経験しながらも、さまざまなボーカリストとコラボをしながら、今もなお進化を続けている。

 MCの「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔が「ライブの印象がやっぱりすごく、強く残ってまして。イケオジたちが本当に何か音楽が好きで、今を楽しんでいるっていう」。笑福亭鶴瓶も「甲子園のこないだのあれなんかすごかったよね」と、2024年11月に甲子園球場で開催した「スカパラ甲子園」に触れた。

 キーボードの沖祐市は「ストリートから出てきたバンドにそんなに、お客さん来てくれるのかなってとこから始まったんですけど。始まった瞬間が感動しちゃって、もう」ともらせば、ベースの川上つよしは「夢かと思いましたね、もう本当に。この光景を見て」と振り返った。

 谷中も「昔からスタッフの方が見て泣いたって、何人もおっしゃってくださって。それが本当にうれしかったですね」と話した。

 パーカッションの大森はじめは「このままスカパラっていうのは止まっちゃいけない。続けなきゃいけないっていう気持ちがすごい(ある)。35年やってると、自然とそういう風になってきちゃう。これは本当に自然に僕はやれている事なのかなってすごく思いますけども、やっぱ大変な事もいっぱいありますけれども」とバンド継続の思いを吐露。ドラムスの茂木欣一も「だから甲子園球場に4万人の人が集まった時に、バンドがずっと続いていることによって、あれだけの人たちと出会えたし。やっぱバンドってメンバーだけのものじゃ全然なくて。自分がメンバーじゃなくても、スカパラがもし止まっちゃったら、やっぱり凄いガッカリしちゃうだろうなって思っちゃう」とした。

 バリトンサックスの谷中敦は「自分たちが辞めちゃったらこういうバンドがなくなっちゃうんだなっていうのはもったいないなって気持ちもずっと感じてましたね。だからこそ続けなきゃいけないっていうか」と話した。

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