NHK野口葵衣アナ 「ブラタモリ」でタモリと自分だけ知らない事実「カメラの前でずっと素をさらして…」

[ 2025年3月22日 21:21 ]

東京・渋谷のNHK社屋
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 NHK野口葵衣アナウンサー(29)が22日、同局特番「放送100年 時代を超えて 3世代が選ぶあの番組」(後7・30)に生出演し、人気番組「ブラタモリ」の裏話を語った。

 NHKが放送を開始してからちょうど100年を迎えた節目の日に、同局に残る映像や音声で放送を歴史を振り返る特番。MCを務めるお笑いコンビ「極楽とんぼ」加藤浩次(55)のほか、女優の今田美桜や同局の新旧アナウンサーらが登場した。

 時代による番組スタイルの変化では、タレントのタモリが加賀美幸子アナとコンビを組んだバラエティー番組「ばらえてい テレビファソラシド」を振り返った。その流れで、タモリと「ブラタモリ」でコンビを組んでいた野口アナに質問が飛んだ。

 歴史や地理などに造詣が深いタモリが、専門家らとともに全国各地を回り、その痕跡をめぐる歴史ロケ番組。レギュラー放送が一旦、終了した昨年まで同番組のアシスタントを務めた野口アナは、「『ブラタモリ』って、タモリさんとアナウンサーだけが、どこで何をするか全然、知らされていないんです」と打ち明けた。

 そのため、「カメラの前でずっと素をさらしている状態なんですけど、最初それが凄く怖くて」と本音をポロリ。それでも、その恐怖から解放されたきっかけがあったという。「でもタモリさんとの生で生まれる会話が一番、視聴者の皆さんがおもしろがって下さるんだなと気づいてから、もういいや!と思って。タモリさんもいらっしゃるし、旅を一緒に楽しもうって、あきらめてから、楽しかったですね」と笑わせた。

 タモリのMCスタイルについて、加藤は「タモリさんとか無音とか絶対、怖がらないよね。何もしゃべらなくてもずっと立っていられますからね。普通、MCとかからすれば、怖いんですよ。間が空いちゃうのが。言葉で埋めてしまうんだけど、関係なく間を作りますよね」と見解を口に。野口アナも「そういうスタンスを、タモリさんから教えてもらいました」とうなずいていた。

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