中村獅童の妻 子育て哲学を披露 歌舞伎は「やめてもらっても全然大丈夫」

[ 2025年6月4日 21:11 ]

中村獅童
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 歌舞伎俳優の中村獅童(52)と妻・沙織さんが4日、日本テレビ「人生が変わる1分間の深イイ話 2025夏SP」(水曜後9・00)にVTR出演。番組では、6年にわたって密着取材を続けてきた「中村獅童ファミリー」の現在に迫った。

 長男の陽喜と次男の夏幹は、歌舞伎の舞台に立つ一方で、バラエティー番組や雑誌、CMでも活躍。今や“人気兄弟”として注目を集めている。

 夫・獅童と2人の子どもを支える沙織さんは、密着の中で「(歌舞伎を)やめてもらっても全然大丈夫。嫌なんだったらやめなさい」と、子どもたちに常に選択の自由があることを伝えていると明かした。

 「歌舞伎役者になりたいって言い出したのは、子どもたち自身。初お目見え、初舞台、名前が変わるときもすべて説明して、“やりますか?”って聞いたら“やります”って。だから私は、彼らが自分で決めたことに対して、ただ応援するだけです」と強い思いを語った。

 この考え方は、獅童の母・陽子さんからも受け継がれているという。獅童は「僕は一人っ子で、マイペースな性格。やめようかなと思ったことは何度もあった」としながらも、「そのたびに母からは“やめるならやめればいい。自分のやりたいことをやればいい”って言われてきた」と回想。そのため、息子たちにも無理に続けさせるのではなく、本人の意思を尊重していることを語っていた。

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