松尾貴史 人生で一番影響を受けた本との意外な縁告白「パロディーっていうものが好きになったのも…」

[ 2025年6月4日 14:44 ]

松尾貴史
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 俳優の松尾貴史(64)が27日放送のBSテレ東「和田明日香のゆる宅飲み」(火曜後10・00)にゲスト出演。人生で一番影響を受けた本を明かした。

 トーク中、番組ホストで料理家の和田明日香の義母・平野レミの話題に。松尾は「レミさんは本当素敵な人ですね」としみじみ。「僕ね、びっくりしちゃったの。中学の時にね、オカルト少年だったんですよ。今は全然信じてないんだけど、中学の時に日本お化けを守る会っていうのがあって。それの会長が作家さんでね、平野威馬雄っていう人なの」と明かすと、和田は「ああ、お父様!すごい!」。

 威馬雄さんはレミの父。松尾は「それずっと知らなかったの。後でいろんな物が結び付いた、ガチャガチャガチャガチャ、って。それで、僕、学生の時に買って一番感動して今でも大事に持っている、絶版された本があって。『倫敦巴里』っていうので、それ著者が(平野レミ夫の)和田誠さんだったの。その本に一番影響を受けて、今の性格になっている」と明かした。

 「だからパロディーっていうものが好きになったのも、和田誠さんの『倫敦巴里』を読んでからなの」と続けると、和田は「もう家族じゃないですか、松尾さん」と感激。松尾は「和田ファミリーですよ。だって和田さん、何度も会ったことあるんですけど、それで“一緒に飲もう”って言われて“飲みましょう”って言ったけど、なかなかスケジュール合わなかったりして、そうこうするうちに和田さん亡くなっちゃった。悔しかったですよ、いろいろ。勝手ですけど、外からご縁感じてたんですよ」と語った。

 これに、和田も「つながれてうれしいし、お母様に言っとこ」と笑顔を見せていた。

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