日本歌手協会「夏まつり唄まつり」が開幕　田辺靖雄がミスターをしのぶ　「一番良い時代を生きていた」

＜日本歌手協会「夏まつり　唄まつり　2025」＞司会を務めた合田道人と柴田理恵
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　日本歌手協会の「夏まつり　唄まつり　2025」が4日、東京・文京シビック大ホールで行われた。

　今回は初めて柴田理恵（66）が司会を務め、同協会理事長の合田道人（63）と進行を行った。ステージには菅原洋一（91）、アグネス・チャン（69）、大江裕（35）ら豪華歌手が顔をそろえた。

　今年が昭和100年ということもあり、美空ひばりさんの名曲なども披露された。最後は出演者全員で坂本九さんの名曲「上を向いて歩こう」を合唱した。

　ライブ後には会長の田辺靖雄（80）が3日に亡くなった昭和の大スター長嶋茂雄さんをしのんだ。直接の交流はなかったというが、「スポーツ選手でありながら華やか。日本が一番良い時代を生きていた。その時代を一緒に過ごせて良かった」と思いをはせた。

　5日にも同所でライブが開催される。昼夜2公演が行われ、錦野旦（76）らが出演する。夕の部では由紀さおり（78）が初の司会を務める。