橋下徹氏 韓国大統領選の結果受け日韓関係にコメント 愛娘との旅行で却下されたプランに苦笑い

[ 2025年6月4日 16:26 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が4日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に生出演。3日に投開票された韓国大統領選で、過去に"反日発言"があったとされる革新系最大野党「共に民主党」の李在明前代表(60)が当選したことを受け、今後の日韓関係について語った。

 駐日韓国大使と意見交換する場があったという橋下氏。歴史認識の違いはぶつけ合いながらも、経済や文化交流は続けるべきという先方の主張に「僕も大賛成」といい、歴史認識の食い違いを人格否定につなげるべきではないという持論を展開した。

 そして「(伊藤博文を暗殺した)安重根なんて日本だったらテロリストだけど韓国だったら正義のヒーロー」と例に挙げ、「これはもう変えようがないから、そこでぶつかりあいながらも交流の部分をしっかりやっていったらいい」と語った。

 しかし橋下氏が愛娘と韓国旅行した際の話題になり、「戦争記念館とか安重根記念館とか全部俺プログラムで組んでたのに、娘は全然行かずにカフェばっかり行ってた」と却下されたことを告白。「もうお父さん、そういうところにあんまり行かないほうが平和になるから」という娘の言葉を紹介し、「もう次世代はそういうことなんだなと思って」と苦笑いした。

 これに社会学者の古市憲寿氏が、今年戦後80年を迎え、戦争の記憶が失われていくことについて「忘れてはいけない」と強調しながらも、「本気でリアリティを持って怒っている人がだんだん減っていくってことは、両国が自然と平和になっていくことだと思う。それは1個希望なのかな」と前向きに話した。

 すると橋下氏は「でもやっぱり安重根について歴史は知らないといけないんじゃない?って言いながら、今度は梨泰院クラスのロケ地を巡ろうと思ってます」と笑わせていた。

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