こっちのけんとの母 息子からの衝撃の告白…明かされた病名 「人がまったく違ってた…危険だなって」

[ 2025年6月4日 20:18 ]

こっちのけんと
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 アーティストのこっちのけんと(28)、俳優の菅田将暉(32)、菅生新樹(25)の母・菅生好身さんが4日、日本テレビ「人生が変わる1分間の深イイ話 2025夏SP」(水曜後9・00)に出演。次男・けんとの過去について語った。

 大学で音楽の才能が開花し、アカペラで2年連続日本一に輝くなど、順風満帆な生活を送っていたけんと。真面目な性格だったこともあり、当時大ブレークしていた兄・将暉に気を遣って東京のコンサルティング会社に就職した。

 19年12月に父・新さんの還暦祝いを控えたある日「電話がかかってきたんです、けんとから」と好身さん。「“実は今日倒れた”って。“とにかく記憶が飛んじゃって、倒れて、仕事行けない”と。電話かかってきた声が、いつものけんとのトーンと違ってたのでびっくりした」と衝撃の告白を受けたと語った。

 病院に搬送されたけんとに言い渡された病名は双極性障害。コンサルタントという仕事の性質上、思い悩むことが多かったという。

 大阪に返ってきたけんとの姿は「人がまったく違ってた」といい「危険だなって。言葉のかけ方とかで本当に自殺するんじゃないかって。危ないって思ったので身長に対応しないといけないなって思いました」と回想。「腫れ物に触らないといけないくらい、精神的に普通じゃなかった」と話し、過酷な状態だったと振り返った。

 新さんの還暦祝いでは大学時代の仲間と歌う予定だったという。好身さんは「前日まで泣いていたんです。“怖くて人前に出られない”って。来るか来ないかギリギリまで…“行く”とは言ってくれてるけど本当に来られるのか」わからなかったという。

 しかし、当日、会場にはけんとの姿があったといい「衣装を着て現れて歌い出した」と明かす。「歌い出した途端の表情見て、いつものけんとに戻ってたんです」として「完全に治ったわけじゃないですけど、重たいしんどい自分から学生の時の仲間と歌う事で、元の自分に戻れるきっかけ」になったのではないかと語った。

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