藤岡真威人 川でのロケを振り返り「想像を超える冷たさ」

[ 2025年6月4日 17:16 ]

NHKドラマ「あおぞらビール」試写会に出席した藤岡真威人(撮影・糸賀日向子)
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 俳優の藤岡真威人(21)が4日、都内でNHKドラマ「あおぞらビール」(16日スタート、後10・45)の試写会に出席した。

 川や山で採れた自然の恵みやご当地グルメを青空の下で冷えたビールと一緒に楽しむアウトドアドラマ。

 大自然の中で撮影を行っており、苦労が多い様子。5月中旬に、主演の窪塚愛流(21)、南出凌嘉(19)とともに川に飛び込むシーンを撮影したが「まだ寒くて、その日の天気が曇りで気温も低かった。“うわ、飛び込むのに大丈夫かな”と思って、僕が一番先にドボンと飛び込んだ。その瞬間に想像を超える冷たさだった」と振り返る。「冷たいけど気持ちいいが勝つ」というせりふを言う場面だったが「めっちゃ冷たいとなって(気持ちいいが)出てこなくて、絞り出すように言った」と過酷なロケについて語った。

 佐藤江梨子(43)から、その撮影の休憩中に毛布を受け取らずに筋トレしていたことを指摘されると、その真意を説明。「川に飛び込んだ後に上がって、また水に入るのを10回以上繰り返した。何回も入ると、温まりすぎると次が辛い。最終的に外から温めても意味ないから、内からエネルギーを起こして温めないと太刀打ちできないと思って、筋トレをした。はたから見たらヤバいヤツだったように見えたのかもしれない」と照れ笑いした。

 窪塚も「覚悟を決めたのは川のシーンだった。あの撮影は皆で頑張りました」と回顧。「1人だと絶対に挫折してしまいそうなときに、役としても、自分の人間関係でも2人が自分のすき間を埋めてくれるというか支えてくれる存在なので、どんな撮影も楽しんでいる。それがお仕事する上でも、生きる上でも、キャンプする上でも一番大事なことだと思う。感謝してます」と語った。

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