やついフェスが今年も渋谷で開催　KOC2024王者として凱旋　ラブレターズの待遇の変化は…

＜「YATSUI　FESTIVAL！　2025」＞本番に向けて気合を入れる出演者たち（左から）「東京女子流」、やついいちろう、高城れに、「ラブレターズ」
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　お笑いコンビ「エレキコミック」のやついいちろう（50）が主催する総合エンタメフェス「YATSUI　FESTIVAL！　2025」（21、22日）の製作発表会見が4日、都内で行われた。やついは「今年も豪華なメンバーで245組のアーティストが出るフェスになっております」と説明した。

　同イベントは2012年より開催され、今年で14年目。Spotify　O―EASTをはじめ渋谷のライブハウスの9会場以上を舞台に、音楽だけではなく、お笑いや怪談のライブも行われる。無料のオンラインでの試聴も可能となっている。

　会見にはやついの他に、来年3月末での解散を発表している「東京女子流」、「ももいろクローバーZ」高城れに（31）、お笑いコンビ「ラブレターズ」が参加した。

　東京女子流は第1回から皆勤を続けている。ステージリーダーの中江友梨（27）は「毎回挑戦させていただくイベント。今年も攻めていこうと思います」と意気込みを口にした。

　高城は開催日の21日が32歳の誕生日となる。「32歳になってもアイドルできるんだぞというのを証明したい。」と気合を入れた。

　ラブレターズも1度を除き、毎年同フェスに出演している。昨年は念願のキングオブコント制覇を成し遂げた。今回待遇の変化があるかと思えばまさかの変化なし。「水曜日のダウンタウンのスベリ1グランプリで優勝したエンジンコータローと全く同じギャラを出しています」とやついが明かし笑いを誘った。やついは「これがやついフェスのプライドですから。どんな結果を出そうとも、あくまでも平等です」と主催者としての考えを熱弁した。