オリックス宮城、メジャー開幕戦に沖縄の子供たち招待 観戦チケットは由伸が寄付…「素晴らしい活動」の声

[ 2025年3月19日 22:36 ]

5日、侍ジャパンシリーズ・オランダ戦で好投したオリックス・宮城
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 オリックスの宮城大弥投手(23)が19日、自身のインスタグラムを更新し、18日に東京ドームで行われたカブス―ドジャースの大リーグ開幕戦に子供たちを招待したことを明かした。2022年に設立した一般社団法人「宮城大弥基金」の活動の一環で、観戦チケットはオリックス出身のドジャース・山本由伸投手(26)が寄付してくれたという。

 宮城は「この度、僕が2022年に立ち上げた『一般社団法人宮城大弥基金』の活動の一環として、東京で行われたメジャー開幕戦に子どもたちを招待させていただきました」と報告し、「今回の取り組みは、観戦チケットは由伸さんから寄附して頂き、子どもたちの沖縄からの空の旅はANA様がサポートしてくださったことで、実現しました」と山本と全日空の協力で子供たちの招待が実現したことを明かした。

 「普段、沖縄で野球をしている子どもたちが東京を訪れること、そしてメジャーリーガーのプレーを間近で観て、応援する。彼らにとって心に残る特別な時間を過ごしてもらうことができたのではないかと思います!」と貴重な経験を喜び、「素晴らしい機会をいただいた由伸さんとANAの皆様、ありがとうございました」と感謝のメッセージを記した。

 フォロワーからは「素晴らしい活動に感動です」「素晴らしいです これからも、沖縄の野球っ子たちの夢を紡いでください」「招待された子どもたちの中から未来の大谷翔平、山本由伸、宮城大弥が生まれることを祈ってます」「宮城くんも由伸さんも、なんて素晴らしい選手なんですか 子どもたちにとって忘れられない思い出になりましたね」「先輩後輩の絆に感動です」などのコメントが寄せられている。

 「宮城大弥基金」は自身が少年時代に貧しい家庭で野球を続けた経験から、社会貢献活動を目的として22年9月に設立。故郷・沖縄でスポーツを続ける子供たちを支援している。

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