ソフトバンク 25年型打線は2番・近藤、3番・柳田、4番・山川 小久保監督が明言「おそらくこの形で」

[ 2025年3月19日 05:00 ]

オープン戦   ソフトバンク5ー0中日 ( 2025年3月18日    みずほペイペイ )

<ソ・中>選手交代を告げるソフトバンク・小久保監督  (撮影・成瀬 徹)   
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 ソフトバンクの小久保監督が2025年型の打順について、2番・近藤、3番・柳田、4番・山川になる見通しであると話した。

 「2、3、4はおそらくこの形で行くと思う。村上(打撃)コーチもこれでくると思いますよ」

 オープン戦序盤は2番・柳田、3番・近藤だったが、9日のロッテ戦から両者を入れ替えた。近藤は23年WBCで2番に入り、侍ジャパンの世界一に貢献した実績もある。昨季、首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得した“出塁の鬼”。昨季の盗塁王で1番起用が濃厚な周東のスタートを待つこともできる。

 この日は初回に周東が四球を選び、近藤の進塁打(一ゴロ)で二塁へ進塁。1死二塁となり、柳田が今季“初打点”をマークする左前打を放った。シーズンもさまざまな攻撃パターンで、序盤から得点するシーンが見られそうだ。

 栗原が右脇腹を痛めて離脱していることから、現在は正木が5番に入っている。3回2死二塁で左前適時打を放ったが、指揮官は2球で追い込まれながら粘って四球を選んだ8回の打席を挙げ「最後の四球が良かったですね」と成長を称えた。

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