沖縄尚学・真喜志主将 極寒の甲子園で半袖でプレーし先制呼ぶ三塁打「むちゃくちゃ寒くはないので」

[ 2025年3月19日 19:37 ]

第97回選抜高校野球大会1回戦   沖縄尚学6―3青森山田 ( 2025年3月19日    甲子園 )

<沖縄尚学・青森山田>3回、右翼線三塁打を放ち、ガッツポーズの沖縄尚学・真喜志(撮影・北條 貴史)
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 沖縄尚学の主将、1番の真喜志拓斗(3年)は気温が7~8度と肌寒さが残る甲子園で半袖姿。それでも元気よくプレーし、2回戦進出に貢献した。

 「試合に集中しているので寒さは気にならなかったです。むちゃくちゃ寒くはないので」と話して記者陣を和ませた。

 試合の流れをつくったのはそんな主将のバットだった。3回先頭で右中間を破る三塁打で出塁。3番・新垣の左前適時打で先制のホームを踏んだ。「1番打者として出塁することが役割。主将として勢いづけることも仕事なので、チームを引っ張ることができて良かった」と胸を張った。

 2回戦では昨秋の神宮王者、横浜と対戦する。

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