カブス指揮官 ドジャース・佐々木を称える「彼に敬意を…満塁まで攻めたが切り抜けられてしまった」

[ 2025年3月19日 22:13 ]

ナ・リーグ   カブス3ー6ドジャース ( 2025年3月19日    東京ドーム )

試合前の記者会見に臨むカブスのカウンセル監=代表撮影    
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 カブスは19日、東京ドームで行われたドジャースとの開幕第2戦に3-6で敗れ、2連敗。クレイグ・カウンセル監督(54)は会見で東京での2試合を振り返った。

 連敗スタートとなった東京開催の開幕シリーズを振り返り、指揮官は「非常に素晴らしい経験をさせていただきました。我々が望んだ結果にはならなかったが、人生で一度しか経験できないことをできた」と語った。

 日本のファンについて「素晴らしい雰囲気でした。今夜も満員の観衆から素晴らしいエネルギーをいただきました。昨日はもう少しシーンとしていたが、今日は点が入ったこともあって活発でした。エネルギーは今日の方が素晴らしかった。3試合目、4試合目とやったらもっと盛り上がると思いました」と笑った。

 メジャーデビューを果たしたドジャース先発の佐々木朗希についても言及。「打線はいいアプローチをしました。いくつか四球を取ってチャンスをつくった。タイムリーは出ませんでしたがプレッシャーはかけることができた」とうなずき、「3回は満塁まで攻めたが、彼に切り抜けられてしまった。あそこで1本出ていれば違った展開になった。彼に敬意を示さないといけない」と佐々木の投球を称えた。

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