【センバツ】横浜の2年生右腕・織田が自己最速更新152キロ! 松坂大輔の甲子園最速記録も破る

[ 2025年3月19日 12:10 ]

<市和歌山・横浜>横浜先発の織田(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 昨秋の明治神宮大会覇者で優勝候補の横浜(神奈川)が1回戦で市和歌山(和歌山)と対戦した。

 最速151キロで注目されていた横浜の右腕・織田翔希(2年)が先発で甲子園デビュー。初回、先頭打者・津本(2年)の2球目にいきなり151キロを出すと、場内がどよめいた。2年生の選抜150キロ以上は13年に済美(愛媛)の安楽智大が広陵(広島)戦で152キロ、24年に健大高崎(群馬)の石垣元気が星稜(石川)戦で150キロを記録していた。

 右翼へのファールとなった4球目には152キロをマーク。横浜では松坂大輔が98年夏に出した151キロを超える同校の甲子園最速記録にもなった。

 織田は津本を中飛に打ち取ると、2、3番は空振り三振と一ゴロ。3者凡退で上々の立ち上がりとなった。

 背番号10の織田は昨秋の関東大会準々決勝の東農大二(群馬)戦で高校初完封を記録。明治神宮大会では明徳義塾(高知)を2安打完封して注目を集めていた。

続きを表示

この記事のフォト

「長嶋茂雄」特集記事

「始球式」特集記事

2025年3月19日のニュース