Rソックス吉田正尚 OP戦9試合目で待望の“今季1号”同点2ラン 開幕に向け好調キープ

[ 2025年3月19日 03:43 ]

オープン戦   レッドソックス4―4ヤンキース ( 2025年3月18日    タンパ )

レッドソックス・吉田(ロイター)

 レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が18日(日本時間19日)に米フロリダ州タンパで行われたヤンキースとのオープン戦に「3番・DH」で先発出場。2点を追う6回に同点2ランを放った。

 2点を追う6回2死一塁でカウント1―0からの2球目、真ん中に甘く入った92・5マイル(約148・8キロ)のカットボールを見逃さなかった。シャープにバットを振り抜くと、打球はヤンキース・ジャッジの頭上を越えて右翼席へと吸い込まれた。

 今春のオープン戦9試合目、実に28打席目にしてようやく出た待望の一発に、ダイヤモンドを回る吉田の足取りも軽かった。

 この日は初回の第1打席は三ゴロ失策で出塁し、4回の第2打席は遊ゴロ。本塁打を打った後にベンチに下がり、3打数1安打、1本塁打、2打点での“お役御免”となった。

 昨年10月に手術した右肩も順調に回復しており、これでオープン戦9試合では28打数9安打7打点、5三振、打率・321と打撃面では好調が続いている。

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