人気女性アイドルがステージ上で卒業宣言？　“紅白あるある”舞台でドッキリ「しませんよ！」

東京・渋谷のNHK社屋
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　NHK「みんなのベスト紅白　放送100年スペシャル」（後7・30）が25日、放送され、人気アイドルグループのメンバーの卒業ドッキリが行われた。

　NHKが放送を開始して今年が100年の節目に当たることから、過去75年の紅白歌合戦の歴史をひもときながら出場歌手が思い出の楽曲を歌う特番。エアバンド「ゴールデンボンバー」が「女々しくて」を歌う場面では、紅白でよく見られる演出を“あるある”で表現した。

　「アナウンサーの前口上ありがち」のあるあるでは、元同局アナでフリーの宮本隆治が登場し、一同を驚かせた。他にも「けん玉チャレンジしがち」「ドミノしがち」など、自虐的なあるあるが次々と登場した。

　間奏では、「超ときめき宣伝部」の吉川ひよりがステージ中央に立ち、「超ときめき宣伝部を卒業します！」と笑顔で宣言。もちろん、これも「アイドルがいきなり卒業宣言！」というあるある演出の一環だった。

　司会の「ウッチャンナンチャン」内村光良から「ときめき宣伝部もあれ、卒業しないんだよね？」と聞き直していた。

　放送を受けて、グループは公式X（旧ツイッター）を更新。「安心してください！ひよりん卒業しませんよ～」とあらためて卒業を否定した。

　SNSには「ネタなのか？」「卒業しないで！」「ひよりん紅白で卒業はかんべん」「本当にひよりんが卒業したら立ち直れなくなる…」などとさまざまな声が上がっていた。