世界三大音楽院に飛び級&主席入学のピアニストが芸人に きっかけは人気芸人「息できないぐらい」衝撃

[ 2025年3月25日 10:13 ]

きり(人力舎公式サイトから)

 お笑いタレントのきり(21)が24日放送のテレビ朝日「激レアさんを連れてきた。」(月曜後11・15)に出演。華麗なる経歴を明かした。

 きりは生後すぐ父の仕事の影響でモスクワに。音楽学校で5歳でピアノを始め、そこで才能が“大爆発”した。

 14歳で約30のコンクールに優勝するなど頭角をあらわしていたきり。ところが当時の心中は「辞めたくてもやめられない。ずっとやめたいと思っていた」と語る。

 その後16歳で世界三大音楽院「チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院」に主席で飛び級入学。“クラシック界の宝”と将来を嘱望される存在に。

 ところがここで“転機”が訪れる。YouTubeで「インパルス」の板倉俊之のピンネタ動画に衝撃を受け芸人になることを決意。「息できないくらい笑っちゃって」としピアニストを続けることを「もう無理だ」と確信。スタジオには人生を“激変”させた張本人の板倉も出演しており「ピアニストに戻ってほしい…」と懇願。

 そして音楽院を3年生で中退。周囲からの反対は確実だったため「“休学します”っていって退学届け出して」両親には「音楽家の幅を広げるため(日本の)小説家の専門学校に行く」と説得。日本に帰国した。そのため両親は娘の芸人活動のことを知らない。

 小説家の専門学校に入学し学生証を受け取るとそのまま退学。「親に見せるための学生証が欲しかっただけ」と話す。そして念願のスクールJCA(プロダクション人力舎のタレントの養成所)に入学し、念願の芸人の道へ。

 それを聞いた板倉は「親にも恨まれんじゃん」と嘆き。だが、きり本人は今が人生の「ピーク」と語り「芸人辞めたとしてもピアニストには絶対戻らない」と強い意志。新鮮な芸人生活が楽しくて仕方がない様子だった。

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