バカリズム　芸人と連ドラ脚本担当の両立に本音「まあしんどい」「そこをちゃんと褒めてほしい」

バカリズム
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　お笑い芸人のバカリズム（49）が25日放送のニッポン放送「バカリズム　ザ・ラジオショー」（後1・00）に出演。ドラマの脚本を描く大変さをボヤく場面があった。

　今週は「ナイツ　ザ・ラジオショー」のパーソナリティー、ナイツが“春休み”のため欠席。その代役として出席。バカリズムが脚本を手掛け、大きな話題を呼んだ日本テレビのドラマ「ホットスポット」のファンとして知られる「ナイツ」の塙宣之もサプライズで出演した。

　「ホットスポット」のほかにも、「ブラッシュアップライフ」「ノンレムの窓」「架空OL日記」などさまざまな作品を手掛けているバカリズム。塙は「ドラマの脚本書いてる芸人ってあんまいないですよね。書けるもんですか？」と質問。すると、バカリズムは「いや、大変だと思うよ」と即答。「ちょいちょいって書いてるように思われがちだけど、大変よ、もう」と嘆き。

　「今、ドラマ業界とかテレビ業界全体が働き方改革って言ってて、現場もちゃんと定期的に休みを取るようにって取り組みが行われてて、実際に環境が良くなっているんだけど、脚本に働き方改革なんかないわけだから。皆さんがちゃんと休めるためにどうするかっていうと、俺が早く台本を上げること、ていうだけなのよ」とした。

　「結局働き方改革というかそういうものって誰かが楽になるためには誰かがその分のしわ寄せをっていうことになるから。その分、もっと前から企画を進めていきましょうにはなってると思うんだけど。追い込まれなきゃ書かないじゃん、そんなの。締め切りがないと」と話した。

　「結局俺はただただ、もう普通に収録終わった後に夜書いて、で朝ぐらいまでやって、また仕事行ってっていう生活」とバカリズム。「（他の番組を休むことは）ない、ない、ない。全部普通に仕事やるし締め切り前でも別に収録するから、まあしんどい。連ドラは本当にしんどいと思う。そこをちゃんと褒めてほしいんだよね」と嘆いた。

　さらに塙は「子育てもしつつね」とバカリズムが1児の父である面にも注目。バカリズムは「子育てもしつつ、たまに毎日じゃないけど、俺、たまにだけど、息子保育園に連れて行くし、行けなくても基本的に今は奥さんが自転車で運ぶんだけど、その時にちゃんと起きて、駐輪場のとこまで子供抱っこして自転車に乗せて、ベルト付けてまでは一応やらなきゃなみたいな。今日ちょっと忘れちゃった。寝坊しちゃったんだけど。やりつつですよ。春休みなんか取れるわけないですよ」とボヤいた。