バカリズム　東京03・角田の起用は「満場一致」もたった1つの懸念点告白「気になるから」

バカリズム
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　お笑い芸人のバカリズム（49）が25日放送のニッポン放送「バカリズム ザ・ラジオショー」（後1・00）に出演。脚本を手掛けた日本テレビの連続ドラマ「ホットスポット」で“宇宙人”を演じたお笑いトリオ「東京03」角田晃広（51）の起用をめぐり、唯一あった懸念点を明かす場面があった。

　今週は「ナイツ　ザ・ラジオショー」のパーソナリティー、ナイツが“春休み”のため欠席。その代役として出席。バカリズムが脚本を手掛け、大きな話題を呼んだ日本テレビのドラマ「ホットスポット」の主要キャストの角田、水野格監督がゲスト出演。同作のファンとして知られる「ナイツ」の塙宣之もサプライズで出演した。

　塙から「角田さんじゃなきゃダメだって、決めてたっていうことでしょ？」と聞くと、バカリズムは「実は、本当に役者さんにお願いしようっていう話は、ずっと出てたんだけど、何かずっとしっくり来なかったんですよね。で、結構笑いの部分をやってもらわなきゃいけないから、それは相当コント的な部分が上手な方じゃないと無理だからって。どうしようとなっている時に“そうだ。これ角田さん合いそうだな”って思って。僕も知ってるし、面白いのは分かってるから。で、プロデューサーさんに電話したら“ちょうど今日、水野監督も角田さんどうでしょうか、って言ってきた”と。同じ日に」と明かした。

　水野監督も「僕も全く同じこと言われました。升野さんから同じこと言われたから“ちょっと聞いてみようか”ってなったんですよ」と応じると、角田は「この話好きなんですよ、僕。大好き、この話」とご満悦だった。

　バカリズムは「しかも、その時は頭髪が薄くなってしまうっていう副作用もあったんだけど、俺は昔から知ってるから、その辺のこと、ネタにしてんの知ってんだけど、このチームの人たちは角田さんの頭皮が薄いっていうことに気づいてなかったの。“角田さん、あんまりなんか頭髪なんか薄くないですよね”って。確かにそんなにそれで売ってない部分もあるから。でも“昔からそのネタはやってるから大丈夫ですよ”って。（それで）満場一致でね、決まったんですよ」。水野監督も「角田さんもスケジュールも大丈夫だってすぐなって。だから角田さんの名前が出てからもうすぐ決まりました」とした。

　そんな中、「そこから話を進めていく中で、1個だけ懸念点があって」とバカリズム。「お風呂に入るシーンがあって。角田さん裸になってしまうと。皆さん全然知らないと思うんですけど、角田さん、どえらい出べそなんですよ。漫画みたいな出べそなんですよ」と苦笑。「別にそういう人もいるし、困ることじゃないから。ただ、宇宙人として出演している角田さんがちょっと出べそだったりすると、そういう能力だと思われたりするじゃないですか。気になるから。角田さんのキャラクター的に映った時に、ちょっと“ん？”って。特殊メイクかなってなるから、そこだけはちょっとブレるから。“ちょっと隠すよ”って。考察されちゃうかもしれない。ちょっと出べそ考察されても、それ以上はないから」と話した。

　水野監督も「大変だったですよ。だから風呂場シーンとかで、お腹をとにかく映さないようにするのが大変だったんです。裸じゃないですか。本当だったら腰から下を切ればいいんだけど、角田さんだけそのラインがちょっと上なんですよ。カメラマンが映さないようにするのが結構大変で。上で柱のところに隠れるじゃないですか。あの隠れ方もすごい考えて。だから見えないようにへそありきの隠れ方なんですよ」と笑った。