紀藤正樹弁護士、旧統一教会への解散命令にコメント「本当に感無量です。ようやくここまで来ました」

[ 2025年3月25日 15:58 ]

 弁護士・紀藤正樹氏(64)が25日に公式X(旧ツイッター)を更新し、高額献金や霊感商法をめぐる問題などで、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に解散命令が下ったことについて解説した。

 文部科学省が請求した解散命令について審理していた東京地裁はこの日、教団に対し、解散命令を伝えた。22年に安倍晋三元首相が殺害された銃撃事件をきっかけに、問題が表面化していた。文科省は教団に7度の質問権を行使。関連資料を集め、被害者への聞き取り調査を実施。解散条件となる組織性、悪質性。継続性を満たすと判断し、解散命令を東京地裁に請求していた。

 この件について、紀藤氏は「反省なき誠実性なき統一教会に、ついに解散命令の決定です。1990年代から統一教会の解散命令を求めてきた立場としては本当に感無量です。ようやくここまで来ました」とポスト。

 また「被害者の救済はまだ一里塚です。統一教会に反省がなく被害に誠実に対応することをしない限りは、被害者は自らの努力で自らの被害の回復に努める必要があります。年齢的/環境的/精神的にこの努力ができない被害者は泣き寝入りになってしまいます。泣き寝入りしないための弁護士の救済努力は続きます」とつづっていた。

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