二宮和也 初紅白の舞台裏語る 断念しかけた挑戦とは?「いいか、やっぱりやらないでって」

[ 2025年3月25日 20:18 ]

二宮和也
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 「嵐」二宮和也(41)が、25日放送のNHK「みんなのベスト紅白 放送100年スペシャル」(後7・30)に出演し、紅白歌合戦の思い出を語った。

 嵐として09年の初出場から、12回出場。グループとしても、個人としても白組司会を務めるなど、紅白とは縁が深い。初出場の思い出を問われると、「僕はそれまで通年、カウントダウンコンサートというのを別の場所でやっていたので、そこで見るものとして紅白は位置づけられていた」と告白。「出るものという感覚がまったくなかったので、“え?本当に嵐?。嵐に声が掛かっているの?”って感じでした、最初は」と素直に明かした。

 17年は個人で白組司会を担当。その時の総合司会が「ウッチャンナンチャン」内村光良だった。二宮は「1人で司会をやるのは初めてだった。どしっとした総合司会という人を支えたいという話をずっとしていた」と回顧。内村の様子について、「ひたすらMCの稽古をしていて、ぱっと隣を見たら、顔が真っ白。コントをやり出したら、急に血色がよくなっちゃって」と笑わせた。

 番組では、09年の初出場の映像が流された。「嵐×紅白スペシャルメドレー」で、「A・RA・SHI」「Love so sweet」「Happiness」「Believe」を歌った。

 曲の間には衣装の早替えにも挑戦した。真っ赤な衣装から、スモークの中で生着替え。煙が晴れると、白の衣装にガラリと姿を変えた。その映像に、二宮は「見ました?5人のドヤ顔」と笑いを取った。

 実は練習段階では何度も失敗していたという。「あれができたかできないかで、僕の人生がトラウマになっていたか、栄光になっていたか、全然違うくらいの。それくらい成功率が低すぎて。“いいか、やっぱりやらないで”って1回言って」。メンバー間では断念する声も出ていたというが、本番ではしっかりやり切った。

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