千住明氏が宝塚歌劇に楽曲提供「新たな宝塚の代表作となるべく…希望と願いと祈りを込めて向かい合った」

[ 2025年3月25日 18:03 ]

千住明氏

 宝塚歌劇団は25日、4月19日に開幕する星組公演の「エスペラント!」に、数多くのテレビ、映画音楽で知られる作曲家で音楽プロデューサーの千住明氏(64)から楽曲提供を受けると発表した。

 楽曲タイトルは「青い星」で作詞は同作の作・演出を務める生田大和氏。千住氏は作曲、編曲を担当する。千住氏はドラマ「砂の器」の劇中ピアノ協奏曲「宿命」や「VIVANT」、アニメ「機動戦士Vガンダム」など多数の音楽担当で知られ、宝塚歌劇団の100周年式典歌「虹の橋 渡りつづけて」にも携わった。

 千住氏は「宝塚歌劇団にはいつも愛情と責任を感じています。星組トップスターの礼真琴さんに代表される新たな宝塚の代表作となるべく、個性ある幾つかのシーンの音楽を意識し、次の時代につなぐ希望と願いと祈りを込めて、向かい合いました」などとコメントした。

 同公演は礼のサヨナラ公演として注目を集めており「阿修羅城の瞳」と2本立てで6月1日まで、東京宝塚劇場では6月28日~8月10日まで上演される。   

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