秋田書店の本社屋建て替え工事現場で格闘漫画「刃牙」シリーズ限定グラフィック公開 大谷愛読でも話題

[ 2025年3月25日 09:00 ]

秋田書店の本社屋建て替え工事現場で公開された格闘漫画「刃牙」シリーズの限定グラフィック
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 秋田書店の本社屋(東京都千代田区)建て替え工事現場で格闘漫画「刃牙」シリーズの限定グラフィックが公開され、話題になっている。

 シリーズ屈指の名場面である“史上最強の親子喧嘩”をテーマにしたグラフィックで、工事現場の仮囲いに描かれている。“史上最強の親子喧嘩”は主人公の刃牙が、地上最強の男である父・範馬勇次郎に挑んだ戦い。その激突は「街が揺れるほどの衝撃」と称されるほど壮絶で、読者の間では「最強VS最強の激闘」として記憶されている。解体工事の風景や影響を、楽しめる体験へと転換しようという試み。刃牙が謝罪するグラフィックもあわせて公開された。

 山口徳二社長は「老朽化に伴い社屋を解体する運びとなりました。近隣の皆様には大変ご迷惑をおかけいたします。こっちの勝手な解釈ですが、この塀の向こうで範馬家の最強親子喧嘩が繰り広げられていたと想像してみてください。殺風景な工事現場も少しは楽しめる場所になるのでは。やはり勝手な解釈ですね。しばしの間、ご迷惑をおかけいたしますがお許しください」とコメントしている。

 「刃牙」シリーズはドジャースの大谷翔平も愛読。16日の阪神とのプレシーズンゲームで、シリーズに登場するビスケット・オリバ(ミスター・アンチェイン)のポーズを披露し話題になった。

 新社屋は2027年9月に竣工する予定。

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