阪神・楠本が今季初の1軍昇格 復調を招いた意識改革「本能に任せる打撃をした」

[ 2025年4月13日 13:58 ]

<神・中>1軍に合流した楠本 (撮影・須田 麻祐子)
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 阪神・楠本泰史外野手(29)が13日、今季初めて1軍に昇格した。ウエスタン・リーグで15試合に出場し、打率・289(38打数11安打)をマーク。原口文仁内野手(33)と入れ替わる形で、中日戦の試合前練習から合流した。

 「打つ方で評価して頂いていると思う。(ファームでは)変な球を振りたくないとか、そういう思いもあって、少し縮こまった打席も多かった。(最近は)自分の打撃スタイルをもう一度見つめ直して、最終的には自分の本能に任せるような打撃をしたら、安打が出だした」

 昨オフにDeNAを戦力外となり、今季から新たにタテジマに袖を通した29歳。ここぞの一打で、1軍に居場所をつかみ取る。

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