ド軍“レジェンド”OB 朗希の成長期待「はしごを登っているようなもの…いつか頂上に」前回登板を称賛

[ 2025年4月13日 11:34 ]

ナ・リーグ   ドジャース―カブス ( 2025年4月12日    ロサンゼルス )

<ドジャース・カブス>ドジャース先発・佐々木(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの佐々木朗希投手(23)が12日(日本時間13日)、メジャー初勝利を目指して本拠でのカブス戦に先発登板。地元放送局では“レジェンドOB”が成長を期待する声を寄せた。

 この日、地元メディア「スポーツネットLA」が試合を中継。実況をジョー・デイビス氏、解説を92年シーズンのナ・リーグ新人王で通算284本塁打のレジェンドOB・エリック・キャロス氏が務めた。

 試合前、キャロス氏は「彼の成長は、はしごを登っているようなものだと思います。いつか頂上に達するでしょうが、一歩一歩進まなければなりません」と今後の佐々木の成長に期待。

 そして「彼は先日フィラデルフィア・フィリーズとの試合でその一歩を踏み出しました」とメジャー3度目の登板となった前回登板の5日のフィリーズ戦に言及。同試合で4回0/3を3安打1失点、4三振2四球をマークし、勝敗は付かなかったものの球速、制球力ともに序盤で崩れた前回登板から大きく改善させた。
 
 「試合中には“大丈夫かな?”と思わせるような状況もありましたが、彼は多くの初球ストライクを投げ、フィリーズの打者を混乱させ、今年の最高の試合を展開しました」と確かな前進を力強く称賛した。

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