もう少しで本塁打も…大谷翔平 第3打席は特大ファウル直後に右飛 本拠ファン歓声からため息に

[ 2025年4月13日 11:45 ]

ナ・リーグ   ドジャース―カブス ( 2025年4月12日    ロサンゼルス )

<ドジャース・カブス>3回、大谷はニゴロに倒れる(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、本拠でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場。6回の第3打席は右飛に倒れた。

 2点を追う6回、先頭で打席に入ると、2ボール1ストライクから相手先発ブラウンの4球目、93・8マイル(約151キロ)の直球を強振。打球は右翼ポール際へ飛び、本塁打かと本拠ファンが盛り上がった。ただ、打球は惜しくもポール際で切れて本塁打とはならなかった。

 続く5球目、ナックルカーブを振り抜き、またしても大きな飛球を飛ばしたが、右飛に終わり歓声はため息に変わった。

 初回の第1打席は、相手先発ベン・ブラウンに対し2ボール2ストライクからの5球目、内寄り95・9マイル(約154・3キロ)の直球を振り抜くと、バットを折られながらもしぶとく右前へ運んだ。

 ブラウンは3月18日に東京ドームで行われた開幕戦で5回1死一塁から今季初安打となる右前打を放った相手。その相手右腕に第1打席から幸先良くHランプを灯すと、1死からフリーマンの打席でスタートを切り二盗にも成功。2試合ぶり今季4個目となる盗塁をマークした。

 3回1死の第2打席は二ゴロに倒れた。

 前日11日(同12日)の同戦は4打数無安打。更新していた日本選手最長となる開幕からの連続試合出塁は14で途切れた。それでも、試合後は好投で2勝目をつかんだ山本が取材を受けている際に「変顔」で笑わせようとするなど表情は明るかった。

 また、この日の試合前練習では投手調整再開後5度目のブルペン投球を行い、スプリットなども交え今季最多タイとなる30球を投じた。

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