今永昇太 メジャー目指す日本選手のための覚悟明かす「その責任感を常に持ちながらこの地でやりたい」

[ 2025年4月13日 09:03 ]

<ドジャース・カブス>試合前、ボールを手に話し込むドジャース・山本(左)とカブス・今永(撮影・沢田 明徳)
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 カブスの今永昇太投手(31)が12日(日本時間13日)、敵地でのドジャース戦前にドジャースの山本由伸投手(26)と約10分間談笑した。

 山本と談笑後に取材に応じた今永は「(6回無失点と好投した)昨日の山本選手のようにレベルの高い選手が近くにいて、こうやって話せる環境にいるのは僕のキャリアの中でも貴重。気さくにいろいろ話してくれるので心強いですね」と話した。この日の会話の内容については「昨日のピッチングの話」と説明。「そういうふうに使ってるんだとか、こういうイメージで投げているんだとかそんな感じで話していました」と明かした。

 メジャーの舞台で日本投手と戦うことについては「昨日、山本由伸選手が投げていましたけど、彼にいいピッチングをしてくれとは思っていないです。彼が活躍すれば自分も活躍しないといけない」と、いいライバル関係にあることを明かした。

 さらに「もっと大きく言うと、これからアメリカを目指す日本にいる選手たちに僕の成績も関わってくると思う。その責任感は絶対に持ち続けないといけないと思いますし、僕がそうしてもらってきたので。その責任感を常に持ちながらこの地でやりたいなと思っています」と覚悟を口にした。

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