慶大・外丸 9回1失点で現役最多の15勝目 9安打されながら115球の粘投

[ 2025年4月13日 05:00 ]

東京六大学野球 第1週第1日   慶大2―1立大 ( 2025年4月12日    神宮 )

<慶大・立大>立大に勝利し、ガッツポーズする決勝打の慶大・横地(左)と9回1失点と好投した外丸(撮影・松永 柊斗)
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 連盟創設100周年を迎えた節目の春季リーグ戦が開幕し、1回戦2試合が行われた。慶大は延長10回の末、2―1で立大に競り勝ち、主将も務める右腕・外丸東真投手(4年)が現役最多の通算15勝目をマークした。

 今秋ドラフト候補の慶大の右腕・外丸が9安打されながら115球の粘投で9回1失点に抑えた。

 代打を送られた延長10回に途中出場の横地の二塁内野安打で決勝点が入り、現役最多のリーグ通算15勝目。

 エース、主将を兼ねる大黒柱は「前半は苦しい展開が続いたが、チーム全体として我慢できたことが逆転につながった」と冷静に振り返った。

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