巨人、295日ぶり借金で5位転落 貯金4から10日後に 同一カード3連敗は今月2度目

[ 2025年4月13日 16:50 ]

セ・リーグ   巨人3―5広島 ( 2025年4月13日    マツダ )

<広・巨(3)>6回、ファビアンに左越え本塁打を浴びた西舘(撮影・平嶋 理子) 
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 巨人は敵地で広島に敗れて2カードぶり今月2度目の同一カード3連敗。3日に貯金を今季最多の4としてからわずか10日後に借金生活へ突入し、試合前の2位タイから単独5位に転落した。巨人の5位は2024年4月6日以来372日ぶり。

 3月を3勝0敗でスタートしたが、4月はこれで3勝7敗1分けと失速。借金生活は2024年6月22日以来295日ぶりとなった。

 1―1で迎えた5回、2死二塁から先発左腕・石川が小園に中前打を打たれると、これをヘルナンデスがまさかの後逸。ボールが外野を転がる間に打者走者・小園にまで本塁生還を許して1―3となった。

 直後の7回に敵失と四球などで2死一、三塁のチャンスをつかむと、吉川が右越えに2点適時二塁打を放って3―4と1点差に迫ったが、反撃もそこまで。その裏に高梨、ケラーのリリーフ陣が打たれ、2点を追う8回には2死満塁で今季初スタメンの40歳・長野が空振り三振に倒れた。

 石川は5回を無四球で7安打3失点(自責1)と力投したが、今季2敗(1勝)を喫している。

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