大谷翔平が今季4個目の盗塁成功 初回に右前打→二盗 メジャー初勝利狙う佐々木朗希を鼓舞

[ 2025年4月13日 10:20 ]

ナ・リーグ   ドジャース―カブス ( 2025年4月12日    ロサンゼルス )

<ドジャース・カブス>初回、大谷は二盗を決める(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、本拠でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場。初回に2試合ぶりに盗塁を成功させた。

 初回、先頭で迎えた第1打席、相手先発ベン・ブラウンに対し2ボール2ストライクからの5球目、内寄り95・9マイル(約154・3キロ)の直球を振り抜くと、バットを折られながらもしぶとく右前へ運んだ。

 さらに1死からフリーマンの打席でスタートを切ると、二盗にも成功。2試合ぶり、今季4個目となる盗塁をマークした。

 大谷は9日(同10日)のナショナルズ戦で同点に追いついた直後の7回1死、二塁内野安打で出塁すると、二盗に成功。その後、T・ヘルナンデスの適時打で生還し決勝のホームを踏んで足で勝利に貢献した。盗塁はこの試合以来で、今季4個目となった。

 前日11日(同12日)の同戦は4打数無安打。更新していた日本選手最長となる開幕からの連続試合出塁は14で途切れた。それでも、試合後は好投で2勝目をつかんだ山本が取材を受けている際に「変顔」で笑わせようとするなど表情は明るかった。

 この日はメジャー初勝利を目指す佐々木が先発。後輩右腕を鼓舞した。

 また、試合前練習では投手調整再開後5度目のブルペン投球を行い、スプリットなども交え今季最多タイとなる30球を投じた。

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