大谷翔平が2試合ぶり安打!第1打席で右前打→二盗成功 メジャー初勝利狙う佐々木を鼓舞

[ 2025年4月13日 10:17 ]

ナ・リーグ   ドジャース―カブス ( 2025年4月12日    ロサンゼルス )

<ドジャース・カブス>初回、大谷は安打を放ちポーズを決める(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、本拠でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席から快音を響かせ、2試合ぶりに安打をマークした。

 初回、先頭で迎えた第1打席、相手先発ベン・ブラウンに対し2ボール2ストライクからの5球目、内寄り95・9マイル(約154・3キロ)の直球を振り抜くと、バットを折られながらもしぶとく右前へ運んだ。

 ブラウンは3月18日に東京ドームで行われた開幕戦で5回1死一塁から今季初安打となる右前打を放った相手。チームはこの回3点を奪って逆転勝利し、開幕白星発進した。

 その相手右腕に第1打席から幸先良くHランプを灯すと、1死からフリーマンの打席でスタートを切ると、二盗にも成功。2試合ぶり、今季4個目となる盗塁をマークした。

 さらにT・ヘルナンデスの内野安打で三塁まで進んだが次打者・コンフォートが三振に倒れ、先制のチャンスを逃した。

 前日11日(同12日)の同戦は4打数無安打。更新していた日本選手最長となる開幕からの連続試合出塁は14で途切れた。それでも、試合後は好投で2勝目をつかんだ山本が取材を受けている際に「変顔」で笑わせようとするなど表情は明るかった。

 また、この日の試合前練習では投手調整再開後5度目のブルペン投球を行い、スプリットなども交え今季最多タイとなる30球を投じた。

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